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諸葛孔明時の地平線 10

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


え〜、10巻の感想を一言(つーか、三言?)で言うと、「馬超、かっこいい〜〜! 陸遜、目つき悪〜〜い…(^_^.) 司馬懿、なんていい人!」でしょうか(笑)。

◆第四十六場〜第五十一場
ホウ統の尽力により、ようやく益州を手に入れた劉備。だが、落ち着く間もなく、魏の曹操、呉の孫権が対劉備に向けて動き出す。孫権からは、荊州返還を迫る矢のような催促。そして荊州を守る関羽に対して、陸遜が不穏な動きを。さらに益州内部でも、豪族たちとの軋轢が激しくなり、孔明は気の休まる暇もない。
そのころ魏では、漢中へ兵を進めるという曹操に、司馬懿が同道を求められ、とまどっていた。


ホウ統の死からなかなか立ち直れない孔明。つくづく神経の繊細な軍師さまですよね〜。まあ、孔明にとってホウ統というのは、それほど特別な、かけがえのない存在だったわけですが…。
それにしても、諏訪さんの描くホウ統って、実に魅力的な人物でした。最初に登場した時は、すごく男前で、いいとこのおぼっちゃんで、ちょっとびっくりしましたけど(笑)。
既成のどんなホウ統像にも似ていなくて、それでいてきっちりキャラが立っているというか。
今まで、いろいろな小説やアニメやマンガなどを目にしてきましたけれど、どうもホウ統という人物がイマイチよく分からなかったのです。
赤壁の戦いの時の彼の登場(どう見ても周瑜寄りですよね)も、何となく唐突な感じが否めませんし、孔明との繋がりにしても、かつての学友だったというだけで、それほど親しかったのかどうかももう一つはっきりしません。劉備に仕えてからは、友人というよりもライバルとしての立場を鮮明にしているような気がしますし。
ところが「時の地平線」でのホウ統は、彼特有の謎めいた言動と独断専行で、時折孔明を翻弄する場面もあるものの、胸の奥底では常に孔明のことを考え、彼の理想を実現させるために命を懸けているんですよね。
孔明とホウ統の二人は、それぞれがお互いの突出した部分、足りない部分を補完しあうことで、より完全な理想を実現することができたはず。それこそ友情などという言葉では計りきれないほどの、かけがえのない存在だったのでしょう。
ホウ統が死んだ後、孔明と劉備が彼のことを思い出して語らう場面があるのですが、この時の劉備の涙! 私まで、思わずもらい泣きしてしまいました。(T_T)
相変わらず、「時地」の劉備は存在感があるなあ。

さて、この巻では、やっぱり馬超がすごくステキなんですけれど(なんだかず〜〜っと同じことを書いている気がする…)、それにも増して今回は、やはりこの人のことを語らねばならないでしょう。
司馬懿仲達。
はあ〜。これはもう、サプライズ!
ホウ統に次ぐ「諏訪さんマジック」ですよ!
これまでの司馬懿のイメージが180度変わりました。…っていうか、心の片方では、未だに「こんな司馬懿なんてありえねー」って思っているのですけど(笑)。
どうも司馬懿というと、頭は冴えてるけど陰険で、やり方が汚いヤツ、っていうイメージしかなかったもので。スミマセン。m(__)m
「いい人」全開の司馬懿サンが、これからどんな風に孔明に関わってくるのか、どんな史実の解釈が展開されるのか、非常に興味津々であります。司馬懿については、次巻でもう少し詳しく書いてみるつもり。

孔明、曹操、司馬懿、陸遜、馬超、そして馬謖…。それぞれの思惑が揺れ動く中、歴史の流れはどこへ向おうとしているのか――。

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