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ファイナルファンタジー9

FFシリーズは1から9までは(8を除いて)すべてやりましたが、中でも一番9が好き。
「原点回帰」をうたっているだけあって、RPGの王道、懐かしい剣と魔法の世界だし、話もとってもよくできてる(複雑すぎない)し、主人公のジタンはシリーズ中最もいいヤツだったし、とにかく演出もムービーも音楽もすべて最高!
先日ひょんなことからもう一度やり始めて(詳しくはこちらをご覧あれ)、しっかり、どっぷりとはまってしまいました。
なにしろもうずいぶんと昔にやったきりなので、細かいところは忘れてしまっていたのですが、あらためてやり直すと、「ああ、そうだった。こんなシーンもあったなあ。そう、これこれ。ここはよかったなあ……」と次々に記憶がよみがえってきて、またまたFF9の世界に引き込まれてしまいました。

とにかく主人公のジタンが、とってもとってもいいヤツでね〜〜。
惚れ込む……という感覚とはちょっと違うんですが、私の考えるRPGの主人公としては、理想的なキャラクターといえるかも。
アニメなんかにしてもそうだけど、ゲームの主人公ならなおさら、いろいろと思い悩んだりうじうじしたり、過去にいつまでもぐだぐだと捉われているような暗い性格のコは、私的にはちょっとダメなんですよ。
やっぱりみんなを引っ張っていくには、とことん前向きで元気で、考えすぎないタイプじゃないとね。
ジタンはというと、しょっちゅう女の子のことばかり考えているような軽いヤツなんですが、何よりも仲間を大切にするし、どんなときでも決して立ち止まらない「打たれ強さ」がかっこいい。
そんな彼が、ガーネットと出会い、身分の違いやらなにやらいろいろ悩みながらも、初めて本当の恋を知ります。さらに、さまざまな人と係わり、多くの事件を乗り越える中で、人間的にも大きく成長していきます。
FFシリーズ中、最もキザなセリフを吐く主人公、なんて言われ方もしているジタンですが、私は熱くて一本気な彼の男らしさが大好き! 最高に私好みのヤツでしたね。

その他の主要キャラたち、さらには脇役たちも、それぞれに個性があり、またそのキャラなりのドラマを持っていて、とっても魅力的です。
主要操作キャラは8人ですが、それ以外にもチラッと出てくる盗賊団タンタラスのメンバーや(ブランクがめっちゃかっこよかったな〜〜)、最初は敵として登場するベアトリクスもいいヤツだし。そういうところにも手を抜かないっていうか、ほんの脇役でもしっかりキャラが立ってるんですよね。
娘のお気に入りは黒魔道士のビビ。かわいくて、けなげで、そしてとても悲しいキャラクター。彼がいることで、物語が魂を持ったといいましょうか、ホントにビビは「男の中の男」だったよ〜〜。
息子は竜騎士のフライヤがお気に入りでした。彼女の凛とした生き様に心打たれるのだとか。
ヒロインのガーネットも、(ゲームではイマイチ使えなかったけどね……爆)最初は何も知らず、ひとりでは何もできないお姫さまなんだけど、女性として、人間として、そして一国の女王として成長していく過程がすばらしい。これぞ、まさしく「ヒロイン」と呼ぶにふさわしい女性です。
その他にも、ガーネットを守護する誠実な(頭が固いともいう…笑)騎士 スタイナー(我が家では「スタイナーのおっさん」で通ってますけど)。
召喚士の村の生き残りで、モーグリたちと暮らしていた孤独な少女 エーコ。
敵を「食べる」ことによって敵の魔法を覚えていく、ク族のクイナ。
自分の腕だけを信じて生きている格闘家 サラマンダー。
などなど多彩なメンバーでパーティー(4人)を組み、キャラを育てていきます。
職業というか属性はあらかじめ決まっていて、覚えられる技や魔法もそれぞれのキャラによって決められていますので、自分の思うようにキャラを成長させていく自由度はありませんが、それだけ一人ひとりの性格付けや役割が、きちんと決め込まれているということなのでしょうね。

こうしてリバイバルで始めたFF9。先日ようやくクリアして、感動のエンディングを再び見ることができました。
ほんとに、何度見てもいいですね。
今までのストーリーや、やってきたことが次々に思い出されて……。
そりゃあもう、泣けますとも……!
ナレーション(ボイスはないので文字だけですが)がビビの語り、っていうだけで、すでにぐっときてしまう。あれからの残された時間を、ビビはどんな風に生きたんだろう。楽しかったのかな。幸せな日々だったらいいな……。

「僕の記憶を 空へあずけにいくよ」

もう、ここで、こらえきれずに号泣です〜〜。
そして、ジタンの見せ場! マントを脱ぎ捨ててガーネットに呼びかけるシーン。
きゃ〜〜、めちゃくちゃかっこいいのよぉ〜〜! \(~o~)/
傍目も気にせず、愛する人めがけて走っていくガーネットもかわいいしぃ。
スタイナーとベアトリクスもいいヤツだぁ(←なぜか泣ける)。
ジタンの胸に飛び込んだガーネットの目から大粒の涙。ジタンの胸をたたいて……。
「ばか、ばか、ばか!」
「ゴメン」
「今までどこへ行ってたの? 心配してたのに。死ぬほど心配してたのに」
「ほんとに、ゴメンな……」
よしよし、って感じで彼女の髪を撫でるジタン。
セリフは聞こえないんだけど、きっとこんな会話をしていたんだろうなあ――。えへ。
そこに流れてくるエンディングの白鳥恵美子さんの曲「Melodies of Life」が、これまた鳥肌ものなんです。歌詞がね、ほんとに胸にぐぐっとくる……。
1番はガーネット、2番はビビの歌詞になってると思うのだけど、特に2番!

  めぐり会うのは 偶然といえるの
  別れるときが必ず来るのに
  消えゆく運命でも 君が生きている限り
  命は続く 永遠に その力の限り どこまでも

  私が死のうとも 君が生きている限り
  命は続く 永遠に その力の限り どこまでも続く

ここで再び号泣……。
そして、かぶさってくるFFのメインテーマ。これを聞くと、(――ああFFだなあ)って心から思ってしまいます。しみじみとうれしくなっちゃうんです。
本当に、この演出のすばらしさは何なんでしょう?
植松伸夫さんの音楽といい、ムービーの美しさといい、スタッフロールにはさまれるダイジェストムービーといい……。
かなり長いエンディングですが、映画1本見たのに匹敵するくらい感動します。
このエンディングを見るためにやり直したFF9、やっぱりそれだけの価値がありました。
ということで、FF9バンザ〜〜イ!!

★このレビューは、2007年6月の「今月のお気に入り」から編集しました。
FF9の評価は、もちろん(★★★★★)の満点です。(*^_^*)

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Comment

 さて、これを読まれるのはいつ頃になるでしょうか?
私もFF9を改めておよそ10年ぶりにプレイして感動した次第でコメントさせていただきました。
 大変思い入れのある文章を拝見させてもらいましたが私もほぼ同意見であります。
私の中でぐっときたシーンはといいますとエンディングはもちろんのこと、終盤近くでジダンが自信を失いそして立ち直っていくシーンが印象に残っています。
 この十年ぶりのプレイに際して、天空の城ラピュタを友人と見たことと英語版でやったところが私自身の中でとても大きな意味をなしていました。
 海外ではFF8のような等身大のものの方がとくにここではアメリカですがうけはいいのですが、私にとってはコミカルに描いた今作の方が日本ならではレトリックに心動かされました。
原点回帰、永遠のテーマのようにも思えますがゲームを通じて友達や周りの人との関係性をより深く感じさせてくれるFF9が大好きです。
 キャラクターって本当に大事ですよね 笑顔。

| 櫻子 | 2009/03/23 9:24 PM |

櫻子さん、初めまして。
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません。m(__)m

櫻子さんは、アメリカにお住まいなのですか!
海外では、ゲーム事情も日本とはずいぶん違うのでしょうねえ。
近頃では、日本のゲームは海外市場での売れ行きがよくないということですが、
さてさて、いかがなものなのでしょうか。
私などは、ゲームシステムやグラフィックよりも、やはり何より
ストーリー性のほうを重視してしまいます。
FF9は、主人公たちがさまざまな事件を通して成長していく過程が何よりすばらしく、
櫻子さんのおっしゃるように、周りの人との関係の大切さを深く強く
感じさせてくれる作品でしたね。

何年経っても色あせない、すばらしいゲームだと思います。
書き込み、本当にありがとうございました。m(__)m

| 千華 | 2009/03/27 12:23 AM |

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