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DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name

アップデート:2007年6月10日

「デスノート」(前・後編)を見ました。
前にテレビで前編を放映しているのを見て、すごく続きが気になっていたのですが、劇場へも行けず、結局レンタルで。
原作のマンガは未読ですが、原作を知らなくてもそれなりに楽しめるように、分かりやすく作られていたことにまずは感激。
話の展開もマンガとはかなり違っていたようですが、映画は映画として、うまく作ってあったと思います。
なによりもデスノートを手にした主人公 夜神月(やがみ らいと)と、天才的な名探偵L(エル/竜崎)との頭脳戦、心理戦が一番の見所ですが、周りの人々の心理や行動も丁寧に描かれていて、現実にはありえない設定でありながら、物語に破綻がないところがすごいですね。
最初は純粋に「正義」を実行しているという感覚しかなかった月(らいと)。しかし、彼は次第に自分を「神」だと思い込み、自分の力で世界を変えられると考え始めます。
目的のために、悪人ではない人たちや、自分を愛している女性までも犠牲にしていく彼の傲慢は、すでに狂気でしかありません。
確かに、法律には限界があります。悪事を犯しながら、法では裁かれずにのうのうと生きている犯罪者が大勢います。
そういった犯罪の犠牲者や遺族にすれば、キラは救世主に思えたことでしょう。キラのような存在が、一定の抑止力になることも事実かと思います。
月(らいと)は、あまりにも強大な力を手にしたことで、結局自滅してしまいましたが、こういった力を「天罰」と呼び、人知を超えたものを畏れることによって、一種の倫理規範としてきた私たちの人間社会が、今や根底から崩壊してしまっている現実があります。
「必殺仕掛人」に快哉を叫ぶのと、どこか似通った心境なのかもしれません。
月(らいと)の父 夜神総一郎の信念を、私たちもまた信じたい。そう思ったラストシーンでした。
前後編あわせての評価は(★★★★☆ +0.5)ですね〜。

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